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言語聴覚療法臨床研究会について

 言語聴覚療法臨床研究会は,言語聴覚障害をもつ方に対して言語聴覚士が行う,評価技能,訓練技能,支援技術の発展を目的に2019年8月28日に設立しました.
 言語聴覚士有資格者が3万人を超した現在,言語聴覚障害当事者やご家族はもとより社会からもより高度な専門的サービスの提供が求められています. 本会は,言語聴覚障害当事者やそのご家族に高度で専門的なサービスが提供されるように,学術研究活動,エビデンス構築活動,啓発活動, ネットワーク作りを柱とし,言語聴覚障害当事者の健康増進や社会参加を目指して活動して参ります。

代表世話人よりご挨拶

 私はこれまで,言語聴覚士として多くの言語聴覚障害当事者の皆さんと共に過ごしてきました.また,近年は言語聴覚士の育成に傾注して参りました. コミュニケーション障害も摂食嚥下障害も人生を左右する大きな障害であり重要な学問ですが,卒業時にそのすべての治療理論や治療技術を得ることの難しさも感じています. 当事者の方々に個々の目標を具現化して頂くことや社会に専門職としての役割を果たしていくためには,ひとり一人の言語聴覚士が日々研鑽し,治療水準を更に高めることが責務ではないかと考えています. 言語聴覚療法臨床研究会を通じて,評価水準・治療水準・支援技術が高まっていくことを切に願っています.
 お蔭様で,当会は2021年度から会員制を導入し,多くのみなさまのご支援を得て活動を進めております.コロナ禍により技術セミナーはオンライン開催となっていますが,毎回多数のメッセージを頂戴しております.また,2021年6月から開始した定期勉強会では,研究への学びを進める参加者の方々の意識の高さに,スタッフ一同,活動の励みをいただいています.
 今後も,常に当事者の皆さんの社会参加を念頭に,より高い水準を目指すことが社会への貢献と考えて活動して参りたいと思います.ご支援,ご協力を賜りますようお願い申し上げます.

2021年10月 大西 環 

役 員

代表世話人 大西 環 (大阪保健医療大学)
世話人   柴本 勇 (聖隷クリストファー大学)
      奥村 正平(富永病院)
      清水 理子(わかくさ竜間リハビリテーション病院)
      高田 晃宏(りんくう総合医療センター)
      西岡 仁美(神戸大学医学部附属病院)
幹 事   中村 靖子(甲南医療センター)
      稲葉 沙枝(関西電力病院)
監 事   後藤 栄子(奈良セントラル病院)
      田村 貴子(訪問看護ステーションはーと&はあと)

会 則


言語聴覚療法臨床研究会 会則

言語聴覚療法臨床研究会 会則(PDF)


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